ニュー仙人からご挨拶

表題の“ニュー仙人”の意味は、super seniorと言いましょうか卒寿を過ぎた老人のことで私造語であります。最近SNSに登場する年代をみると、大半が70歳台以下でそれ以上はたまに見る程度で、非常に少ないと思います。まして90歳台になるとほとんどの人は家に蟄居し発言しなくなっています。

90歳をすぎた老人は大日本帝国、戦争、戦災、敗戦、復興、高度成長、経済大国そして国力停滞という波乱に満ちた時代を生きてきました。若い人には想像できぬと思いますが、常識が非常識に、非常識が常識に、短時日で変わるという価値観の逆転を経験したのであります。その変化は大きく、衝撃も強いものでした。それだけに時代の変化を見る際は、過去と比較して事柄,事象を判断する習性がつき、よく言えば客観的悪くいえば醒めた目でみる思考をいたします。

ニュー仙人は日々言いたいことが結構多いのです。ただ現役を退き『年寄りは口を出さない』という社会通念に従い、不満ながら寡黙を続けているのです。若い人たちは、老人は過去に固執し古臭い考えに閉じこもり、現実を理解できない愚鈍にして頑迷な連中、と思い込んでいるフシがみられます。時に老人が発言しても現状を不満とする単なる愚痴る人間としかとらえません。

しかしニュー仙人の中でも、現役時代の活力ある頭脳を今なお持ち続けている人も数多くいます。その長い歴史で積み上げた経験により若い人にない発想もあります。また客観的、中立的な立場にあるため、物事の本質を素直につかみ、なにが間違いかを指摘できます。したがってニュー仙人の知恵でも、現在の世間の流れを正しい方向に修正できる警鐘となり得ると私は思っています。

私の脳は活性度が低下中ではありますが、幸いまだまだ残っていると信じております。

新しい理念は古い理念を土台にしてはじめて持続可能なものになることを、ブログを通じて訴えてゆきたいと考えております。

なおこのブログは『提言』と『日々雑感』の二つのカテゴリーで構成しています。『提言』は技術系、営業系、事務系全分野の仕事に従事する方、及び一般の日常生活をおくる方々に私からのアドバイスを、『日々雑感』は日本抱える問題、課題の考察、そして日常事象の随想を記載してまいります。

もしご意見があれば“ご意見欄”で表明くださるようお願い申し上げます。

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